地デジの罠・ふたたび 2

地上デジタル放送(地デジ)は相変わらずブロックノイズがひどい。

結局、電波レベルを調べたら個人で建てたシェル型アンテナは役立ってなく、三年前うつらなかった集合アンテナの方がかろうじてレベルがいいので(BS/CSはのぞく)UHFだけそっちからひっぱってくることに。
そのとき一瞬はよかったのだが夜になるとやはり特定のチャンネルというか録画するとひどいノイズで見れない状態で、電器屋さんには連絡を入れておいた。

電器屋さんは、他の世帯はどうなんですか?と質問してきたが、なにせまだアナログをみてる方もいるので、一概に協力してとは言えずにいるというと、

じゃあ、不動産屋に説得してみましょう、と電器屋さんにお任せする事になった。

とりあえず、その段階では、三年前地デジの導入を決めた時に、大家さんから「屋根の上には上ってくれるな」と勧告があったのでそれがまだ尾を引いて自分でするしかなかったのだ。
だから、電器屋さんはそれに半ばあきれていて、不動産屋経由で説得してみます、となったのだった。

そんな矢先、お隣さんのご主人をみかけたためテレビの事を挨拶がてら聞いてみると、なんと地デジで録画もHDD-DVDでしているが全く問題がないといってたのだ。

それはショックだった。まあ築年数もかなりたっているのでどこかおかしいとおもっていたけれど。うちだけなのかと。

そして電器屋さんが「不動産屋さんに説得した所、アンテナは変えるなという事でしたがとりあえず屋根に登る事は許可を得ました」と連絡をよこしてきたので、お隣さんの様子を伝えると
「それならますます微調整が必要ですね」
と全世帯電源を落として作業をするようなことを言われた。

ブースターとかの問題ではなく、ここの世帯への分配器の問題かもしれない。

まあ来週になりそうなのだがお天気が悪い日は登れないので、随分先の話になりそうだ。
それにしても大掛かりな事になってきた。これって本当に大家さんは問題に思ってないのだろうか、ふしぎでたまらなかった。

そうそう、先日からBSで「難視地域のための東京キー局番組配信」がはじまったのだが、これにはスクランブルがかけられ、データ配信はないのであるが、一般には「国で認められた世帯」でないと見る許可が下りない。
地デジコールセンターにも電話してみたが、福岡は全く該当しないとの事。
ここは地域的に電波干渉を受けやすい場所なのに、いくらノイズが出てても「うつってるなら該当しません」とのこと。それが国の見解だ。役所とか聞いてみたけど、役所単位ではどうにもならないとの事。

かかる費用もどうなるのか。

まだまだ、この問題は後を引きそうだ。

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