また一人…

虹の架け橋

訃報が続きます。

Facebookで確認してると、明言が最初見つからなくて
でも、一人一人読み進めていくと
どうやら数日前にお亡くなりに、っていうのを見つけて
また泣いてしまいました。

歯科医の先生で、とても優しい良い方でした。

その方は(ご病気になってからはお会いしてなかったので)
一番最初ツイッターってどう使うの?
と、数年前から始められ、結局私ではなかったのですが
色々周りのご友人が手助けされて
気がついたらFBにもいらっしゃってて
気がついたらUSTも始められ
医師関係のお仲間さんと放送を始めてみたり
積極的に頑張っておられました。

それから福岡・大名でみんなツイッターを使って人脈が増え
気がついたら関東から有名な方に来てもらって
勉強会、飲み会など、一番賑やかな時じゃなかったのかな?
とにかく新聞の取材などが多く、福岡が注目されてた時でした。

先生は他にも地元福岡での
詳しくは覚えてませんが
「色々なものを綺麗にする会」みたいなところにも所属されて
それも新聞に取り上げられてました。

しかしながら同じ福岡ではあるのですが
自分は隣の市だったこともあり
患者としては一回も受診してませんでした。

つまり個人的にはお会いしたことがなく
すごいな〜とツイッター上でやり取りしていました。

ところが

自分自身の私的なこともあって
福岡市内を転々としながら別居生活を送っていたら
歯の調子が悪く、気がついたら電車で簡単に行ける距離だったので
先生に電話して、何回か通うようになってました。

他院にて下の前歯をもう歯茎が痩せてしまってて抜いたのですが
その後が歯が全体的にグラグラしてる私だと
抜いたところがぽっかり開いてるのに歯の上だとくっついてしまい
それを相談すると
とりあえず「応急処置」として歯の裏から
穴をふさぐようなパテを塗りつけてくださいました。

それからはもう東京に行く間近で
「あくまで応急処置だから、ちゃんといい歯科医見つけて早く治してもらって」
「気をつけていくんだよ」
とても優しい方でした。

結局そのパテはまだ現役で、他の治療を進めています。

すると気が付いたら先生の投稿が

「癌が見つかったので治療受けます」

と、その壮絶な治療を綴っておられました。
それはもう副作用との戦いでもあり
腹水も溜まったり抜いたり
いつもきちんとメモするかのように
どんどん投稿されてました。
私からはどうもコメントできにくくて
結局掛ける言葉も見つからず
ずっと読み続けてました。

そんな長い治療も一旦の区切りがついて
退院(家で過ごすこと)するとありました。

そして
年明けには「初詣に行きたいなあ」とあって
実際に行かれた様子が写真にありました。

私がお会いした頃はぽっちゃり体型だったのに
随分痩せたご様子でした…

そうして
いつの間にか周りのご友人が
悲しみ、寂しさなど名前を出さずに
FBで綴られていきました。
嫌な予感がして読み進めると…。

あとは文頭にあるとおりです。

その夜は少し思い出しながら
献杯の仕方を知らなかったので
先生はコーラ好きだったのだけどうちにはないから
赤ワインでしばし故人となってしまった先生を偲んでました。

もうご冥福など言ってられないけれど(そういうのが苦手)
先生、また今夜も飲むから、もうちょっと
心で話しましょう。
福岡でもそういう偲ぶ会があるそうなので
先生もお忙しいと思いますが(苦笑)
よろしくお願いします。


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