見えない壁

先日あった、旦那が出席した、地区の発達障害の講習会、

にわかに周囲の状況が去年と変わってきていると

旦那が言っていた。

去年、「ことばの教室」よりお願いされるがままに

発達障害コーディネーターの講習を受けに隣の県まで

毎月1回受けることになった旦那は大きな試練を迎えている。

基礎講習は合格したが実践講習の今月の試験に合格しないと、あとがないのだ。

おにいが受験生じゃないから今のうちにと思って始めた受講。

ここまで8ヶ月かかっているが(月1回の講習)

旦那のアドバイスで地域の発達障害の支援団体が

(講習仲間らしい^^;)とうとう本格的に動き

ついに福岡でも講習が(基礎だけだが)始まる運びとなったのだ。

すると、市の、いつも相談させてもらってる「ことばの教室」のメンバー(先生方や有志のお母様がた)たちも「行きたい、行きたい」と言い出し始めた。

そこに、無言のプレッシャーが旦那におそってきたわけで・・

合格は無理だろう、ましてや実践経験や教師経験のない

自分が合格するはずがないと思っていたのに

先日講習会に出た講師の先生からも

来年は旦那にも、講師の手伝いをしてもらおうか、

という話になり、合格しなきゃいけないという雰囲気になってきたという。

う、う、、、見えない壁が・・・泣

そして今、彼は福岡でもありますよ~というお知らせを

こっそりとしはじめ(来年の話をすると鬼が笑いますがw)

今日も、以前ちびの療育でお世話になった

児童デイサービスセンターにも足を運んできた。

児童デイサービスの先生方は先日、市で地区の講習会があったのを知らなくてびっくり。

ここは管轄が厚生労働省。

先日の講習会は学校教育課→文部科学省管轄。

先生方と学校教育課は連携してるはずなのに

「残念だわ~、知ってたら行ったのに、、、」とおっしゃっていたという。

ここにも見えない壁はあった。え゛!

(ちなみにイヤーマフのことを聞いてみたら、ご存じなくって、教えてあげちゃいました)

何でみんな騒ぎ始めたんでしょうか?

「そりゃあ、福岡で初めてあるからよ、隣の県にはいけないけど」

旦那は不思議で仕方がないという。

明らかに、去年と何かが違う。周囲は、

「そりゃ、去年よりは発達障害は知られるようになってきたし、なんていったって近場であるからよ」

・・・まだまだ特別支援教育というのが浸透してないというのが現場の実情ですが、そうですかねえ。

ひしひしと去年とは違う手応えを感じている、旦那です。

壁、乗り越えられるといいね。

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