電話

先日、以前の勤務先の上司から電話があった。

その内容はたわいのないことで、私じゃないと話がわからなかったらしい。

なんだかうれしくなった。

普段、人から頼りにされることがないだけに、余計。

そこは約1年前、私の病状が悪くなって辞めたはずなのに

前回も書類作成のために訪れるとき、私は一人で緊張していたのだが

いたって、現職員のようにその元上司は「おつかれさまです」と温かく迎えてくれた。

そこが給料がよくて(恐ろしいほど低い)、あの苦手な人達さえいなかったら、間違いなく再就職したいところだ。

苦手な人以外は人間関係はよかった、、、はずなのに、いざ職に就くと被害妄想が沸き起こる。

その元上司は、まだお勤めしてないのですか?お体大丈夫?と気遣ってくれた。

ヒマですからw今度一度飲みに行きましょうよ~、と誘った。

ほんと、ほんと、いきたいですね~、と言ってくれた。

元上司は早朝から夜中まで忙しいし携帯出ない人なので、たぶん実現はしないだろうが・・・

その日一日私は機嫌がよかった。まるで仕事が決まったかのように浮き足立っていた。

実際は再就職に失敗し、その後まだ面接にも行けてないのに。

ある日、ハローワークで就職支援やジョブコーチのことを相談したら、

私のような病状だと病名をすべてカミングアウトして面接に臨むこととなり、ハンデが大きいこと、

(もともと障害者枠で登録してるから応募の際にカミングアウトするかどうかは本人の意思しだい)

職種が私の苦手(手が震える)な単純作業に限られるということをいわれ

それでもよかったら、市の大きなハローワークに紹介しますと言われ、そこで思いとどまった。

(つまり安易に紹介はしていないと言うことか)

私はまだまだ内服治療中でもあるので、さまざまな副作用とも長くお付き合いをしなければいけないし

また、日々起こる心の不安定な波にも同調しなければいけない。

再就職の失敗以来、なおいっそう引きこもる日々。

毎週の診察は欠かせない。

体力は日に日に落ち、ますます社会復帰への道のりが遠くなる。

・・なーんて、うじうじとエントリを1時間以上かけて書いたってどうしようもないのに。

ここで涙を流してもしょうがないのに。

なにやってんだ、私。


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6 Responses to 電話

  1. hikaru says:

    ■ま
    まぁでも呑みながら宇多田でも歌おう笑っ♪

    私上手いよ~うふふ

    羞恥心も今度練習しようかな_(._.)_♪
    http://ameblo.jp/daisukidakarazu/

  2. くれよんのみず says:

    ■おお^^
    しゅ~ちし~ん♪でタオルまわすのはお約束^^
    ありがとう

  3. まき says:

    ■副作用ありますよね
    私も手が震えるのでパーキンソンの薬で止めてます。
    今のところはカミングアウトはしてませんが
    気づいた人にはアル中と思われてるかも・・・(^^;

    面接とか気が重いの良く分かります。
    今は充電期間だと思って休んでください♪
    http://yaplog.jp/outide/

  4. くれよんのみず says:

    ■うんうん
    私も同じです。なかなかつらいですよね、これ。
    いまだによく転ぶのですが仕方ないかなと言われています。

  5. kotonoha says:

    ■無題
    私も今 仕事に就くと 体はおそらく悪化。
    仕事を泣く泣く辞めて・・・

    仕事は金銭面もだけど 
    自分自身の証みたいな。

    そして 新薬 登場 
    ただ、その薬代は毎月約4万円かな・・・
    手も出ません。
    でも 家にいれば その新薬を使わなくても
    今の関節の状態はキープ出来そうだしで。

    うーん 何を優先するかです。
    http://ameblo.jp/kotonoha0805/

  6. くれよんのみず says:

    ■つい
    自分の体か金銭面か、無理しがちですよね。
    でも私はたった1日で苦痛を味わいました。
    社会復帰はもう無理かな・・・

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